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設計は大事

週に1度くらいのペースで、開発者として考えていることを残していこうと思います。
コードや技術のことは開発をしたものを見れば思い出せますが、その瞬間何を考えていたかは残すのが大変なので振り返っていこうと思います。
 
はじまり
💭開発者として考えていることを記録していく2023/5/20 23:362023/5/20 23:42
 

設計は自分のためにもなり、人のためにもなる

何か作らなきゃいけないものがある時、もしくはプログラミングに限らず期限があるものに取り組むとき、自分はいきなり手を動かしがちです。
手を動かしながら見えてくることもありますが、今の自分においては、ちゃんと先を見通してから作業をすることが必要だと感じます。
 
なぜなら機能開発の際、設計をしっかりしておけば多くのメリットがあるからです。
 
  • シーケンス図を見て、思いもよらなかったリスクに気づくことができる
  • パフォーマンスだけではなく、様々な観点からテーブルの構成を考えることができる
  • コードレビューの際の差し戻しを減らすことができる
    • それにより、レビュワーの作業時間が軽減される
などなど…
 
場合によってはテーブル名や関数名なども決まっていると、設計を見てもらった際により良い名前や処理の流れのアドバイスをもらえるかも知れません。
 
自分1人でやり抜くことはもちろん大切です。しかし、先を見通すという観点において、どうしても1人では「その段階では知らない事実」に気づけないと思います。例えば、プロダクト開発におけるコードからは読み取れない事情、その実装のベストプラクティスなどです。
 
そういった事実を知るために、他の人と相談する際に必要になってくるのが設計です。自分がレビューされて気づいたことですが、技術力の高いエンジニアの方は「その人が本当には何をしたいのか?」を設計書を見た上で汲み取ろうとしてくれます。
そのため、作りたい機能があるときは、できる限り自分が考えている設計を見える化しておくことが大切だと思いました。自分が設計しながら気付けることもあるでしょうし、急いでる時ほど設計を意識しようと考えています。